赤十字における看護基礎教育のねらいは、赤十字の基本原則である人道に基づき、看護の分野において社会の要請に応え得る、豊かな人間性と看護に関する幅広い能力を兼ね備えた看護の実践者を育成することにある。
赤十字は、国際的な視点に立って、人の命を守り、個人の尊厳と権利を尊重する。その看護活動は、国籍・人種・信条・政治及び社会的立場のいかんにかかわらず、人々のあらゆる健康レベルに応じて健康上の課題が解決されるよう支援することである。
複雑な要因に影響される健康上の課題は、総合的な保健医療福祉活動として包括的、組織的に取り組まれてきている。この保健医療福祉活動の一環をになう看護の機能は、個人のみならず家族、集団コミュニティへのアプローチへと拡大すると共に、より専門的な実践と調整的役割が期待されている。
したがって赤十字における基礎教育終了時には、保健医療福祉システムの中で活動するチームの一員として、また国内外における赤十字活動の要員として個人を尊重した看護活動ができる基礎能力を有し、将来看護の発展に貢献できる看護実践者の育成をめざすものである。
人道を基盤とする赤十字の理念を理解し、豊かな人間性を育み、看護に関する幅広い能力を備えた赤十字看護師として、広く社会に貢献できる人材を育成する。
学校名 | 石巻赤十字看護専門学校 |
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学校長 | 石橋 悟 |
所在地 | 〒986-8522 宮城県石巻市蛇田字西道下71番地 |
連絡先 | TEL 0225-92-6806 FAX 0225-95-5015 |
過程・分野・学科 | 専門過程・医療関係・看護学科 |
修業年限 | 昼間 3年 |
入学定員 | 40名 |
卒業後の資格 | 看護師国家試験の受験資格(専門士) |
全過程の修了に必要な 総授業時数又は総単位数 |
令和4年度以降入学生:3105単位時間/103単位 令和3年度以前入学生:3060単位時間/99単位 |
卒業生数 | 令和4年までの卒業生 2,756名 |
学生納付金 | 学生納付金 |
昭和2年3月24日 | 日本赤十字社宮城支部救護員養成所として石巻市吉野町に創立 |
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昭和2年4月 | 第1回生入学 |
昭和23年4月1日 | 石巻赤十字看護学院と改称 |
昭和23年7月1日 | 宮城県養護教諭養成所設置 |
昭和25年3月25日 | 石巻赤十字高等看護学院と改称 |
昭和51年4月1日 | 学校教育法の定める専修学校(専門課程)の認可を受け石巻赤十字看護専門学校と改称 |
平成19年4月1日 | 同敷地内の旧石巻赤十字病院を改修し、移転 |
平成23年3月11日 | 東日本大震災の津波で校舎が壊滅的な被害を受ける |
平成23年6月1日 | 石巻専修大学の一角を借り、授業再開 |
平成24年4月1日 | 石巻赤十字病院敷地内のプレハブ仮設校舎へ移転 |
平成27年5月 | 同敷地内に新築移転 (石巻赤十字病院災害医療研修センター内に設置) |
当校の学校施設をご紹介します。
座学だけでなく実践演習にも力を入れているため、スキルをつけるための様々な施設があります。
校舎全体
教室
ラウンジ
実習室1
実習室2
スキルラボ
図書室
情報処理室
赤十字ロビー
学生一人ひとりに合わせた指導で徹底的にサポート。
現場経験豊富な職員をご紹介します!
教職員名 | 専門分野 | |
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石橋 悟 | 学校長 | |
渡辺 美枝 | 副学校長 | |
渡邉 祥子 | 教務主任 | 老年 |
新田 聖美 | 専任教師(臨地実習調整者) | 成人 |
三浦 やす子 | 専任教師 | 統合 |
小原 徹 | 専任教師 | 基礎 |
福田 里紗 | 専任教師(1学年担任) | 基礎 |
村上 めぐみ | 専任教師(1学年担任) | 母性 |
長谷川 礼 | 専任教師(2学年担任) | 在宅 |
邉見 あゆみ | 専任教師(2学年担任) | 精神 |
後藤 梨衣 | 専任教師(3学年担任) | 小児 |
白出 三喜子 | 専任教師(3学年担任) | 成人 |
千田 康徳 | 事務部長 | |
石橋 麻衣子 | 事務管理係長 | |
吉名 美恵 | 事務 | |
久根崎 美由紀 | 事務 | |
高橋 央明 | 技術員 |