TEL
LDRとは、Labor陣痛・Delivery分娩・Recoveryの略で、 陣痛で痛いときに部屋を移動せず同じ部屋で分娩できます。 また、分娩してから2時間は同じ部屋でゆっくりと休息が とれます。分娩時には、ご希望にそってアロマポットの使用や、好きな音楽をかけるなどリラックスしながら過ごす事 ができます。安全のために分娩監視装置(胎児と陣痛の状態を 観察できるモニター)を設置しております。また、妊娠中に考えていただいた、バースプランをもとに1人ひとりの希望にそった支援ができるようにサポートしております。
NICUとは、新生児集中治療室のことです。NICUには人工呼吸器や保育器、赤ちゃんの全身状態を観察するためのモニターを備え、24時間体制で赤ちゃんの高度集中治療を行っています。ご家族が不安なく退院できるように、担当のスタッフが一緒にケアプランを考えていきます。退院後の生活を想定してのマザリング(母児同室)を行っています。産科スタッフや、臨床心理士と情報共有をしながら、赤ちゃんとご家族のサポートをさせていただきます。遠方の方が面会できない場合にはオンライン面会にも対応しています。
ハイリスク外来では、双子や合併症をお持ちの方などは専門の医師が妊婦健診を行なっています。総合病院であり、合併症をお持ちの方は他の科の医師とも連携をとりながら管理をしていきます。ハイリスク分娩や吸引分娩、帝王切開では小児科医師が立ち会う体制をとっております。分娩中に起こる急変には救急医師と連携をとり、安全に分娩できるように最大を尽くしております。
当院でのお産の一般的な費用は、下記の通りとさせていただいております。
この費用には、産科医療補償制度の負担金も含まれます。
スタッフ一同、安全で満足のいただけるお産に努めておりますので、ご理解のほど宜しくお願いいたします。
自然分娩 | 53~58万円程度 |
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帝王切開 | 50~55万円程度 |
※初産・経産、入院日数、出産した曜日・時間帯等により異なります。
産科医療補償制度
当院は、分娩に関連して発症した重度脳性まひのお子さまとご家族の経済的負担を速やかに補償することを目的に産科医療補償制度に加入しています。
制度の詳細につきましては、こちらをご確認ください。
育児に必要な用品をご紹介します。
準備リストはこちらをご覧ください。
立ち会い分娩は、ご主人(パートナー)のみ可能です。
帝王切開の立ち会いは行っておりません。
受診について
Ishinomaki