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7月2日(土)、職員の防災・感染予防意識の高揚や災害対策マニュアルの検証を目的に、コロナ感染が流行する中、大規模地震が発生したという想定で災害訓練を実施しました。
コロナ禍での災害訓練は今回で3回目であり、約400名の職員や関係者が参加。訓練では、トリアージタグ及び災害カルテ(災害時に使用する紙カルテ)運用の検証と、トリアージ(治療の優先度を決める)で“緑(軽傷)”や“黄(中等症)”と判定されたコロナ感染(疑い含む)患者の抗原検査や入院までの手順を確認しました。また、在宅酸素や支援を必要とする避難者受け入れ時の感染対策と、透析療法患者の受け入れについても検証。今回は猛暑の中での訓練となった為、災害時の厚さ対策の重要性も実感しました。
訓練後は、エリアごとに意見交換を行い反省点や課題を抽出、それを元に今回の訓練結果を検証し、災害とコロナ感染症の両面で対応できる体制を構築していけるよう今後も努めてまいります。
▲傷病者の症状や状態を診ながら治療の優先度を決めるトリアージスタッフ
▲コロナ感染疑いのある傷病者に対応する看護師
▲災害カルテを記載する緑(軽傷)エリアの医師
▲中等症患者を受け入れる黄色エリア
▲緊迫した雰囲気の対策本部
▲訓練終了後はエリアごとに反省会を実施
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