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3月18日~20日の3日間、全国から医療系学生が集い災害医療について学ぶ3rd Disaster WSが当院と石巻市門脇小学校を会場に開催されました。このワークショップは、「災害医療をもっと学びたい、もっと多くの学生に知ってもらいたい」という強い想いを持つ学生が主体となり企画したものです。
1日目と2日目は、当院災害医療研修センターを会場に災害医療活動を行うための基本原則や治療の優先度を決めるトリアージ、避難所運営について座学やグループディスカッションで学びました。3日目には、石巻市の震災遺構門脇小学校を見学、その後遺構スペースの一部を使用した避難所設営を体験。当院、植田信策副院長が講師となり、段ボールベッドを設置する際のゾーニング方法や段ボールベッドの組み立て方について学ぶとともに、実際に組み立てたベッドに寝てみることで床との違いを体感したりと、避難所環境整備の重要性を学びました。
今回のワークショップを通じて、ますます災害医療を学びたい、関わりたいと思ってもらえる学生が増えてもらえれば幸いです。
▲門脇小学校の被災した教室を見学する学生達
▲段ボールベッドの組み立てを体験
▲ブルーシートをひいた床に寝転がり、冷たさや硬さを体験
▲組み立てた段ボールベッドに寝転がる学生。床とは比べ物にならないくらい快適な段ボールベッドに驚いていました
▲3日間を通じて、約130名の学生が参加しました
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