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1月24日(火)、当院敷地内に整備を進めておりました原子力災害医療棟が無事完成したことを記念し、竣工式典を挙行しました。式典には、来賓として地元首長をはじめ国会議員や宮城県議会議員など関係者をお招きし計27名が出席。式典に先立ちセレモニーとして「テープカット及び看板除幕式」を行ったあと、施設見学をしていただきました。
その後、講堂に場所を移して開催した式典では、齋藤石巻市長や安住衆議院議員よりご祝辞を頂戴し、最後には石橋悟院長が謝辞として、参加者への感謝の言葉を述べるとともに、いかなる災害にも全職員で取り組むとの決意を語り、式は盛会のうちに終えることが出来ました。
原子力災害医療棟は、汚染傷病者を受け入れる為の専用の除染室や処置室、資機材などを保管するスペースを有する他、有事の際には当院の原子力災害対策本部を立ち上げ継続した医療活動を行うことが出来ます。また、平時の際には、被ばく医療に関する訓練や研修施設として活用し、職員の技術維持や向上を図ります。
▲テープカット及び看板除幕式
▲完成した原子力災害医療棟を見学するご来賓の方々
▲式典にて謝辞を述べる石橋悟院長
Ishinomaki