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11月13日(土)、職員の防災・感染予防意識の高揚や災害対策マニュアルの検証を目的に、コロナ感染が流行する中、大規模地震が発生したという想定で災害訓練を実施しました。感染拡大防止の観点から例年より規模を縮小しての実施となりましたが約210名の職員が参加。今回の訓練は、トリアージで「みどり(軽症)」と判定された傷病者に対しコロナ感染の有無を評価する問診や抗原検査の手順、傷病者や職員の動線、石巻市夜間急患センターとの連携について確認しました。また、在宅酸素療法患者や要介護者のエリアも設置し、業者との連携や動線、感染対策等についても確認。昨年とはまた違った反省点や課題が浮き彫りとなりました。
当院では、今回の訓練結果を検証し、有事の際に迅速に対応できる体制を構築できるよう今後も努めてまいります。
傷病者の症状や状態を診ながら治療の優先度を決めるトリアージスタッフ
コロナ感染の有無を評価する為、傷病者へ問診する緑エリア看護師
緊迫した雰囲気の災害対策本部
Ishinomaki