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9月5日(土)、職員の防災意識の高揚や災害対策マニュアルの検証を目的に今年も大規模な災害訓練を実施しました。新型コロナウイルスの影響により例年より規模を縮小しての実施となりましたが約160名の職員が参加。今回の訓練は、新型コロナウイルス感染症が市内流行している中、大規模地震が発生したという想定で行われ、治療の優先度を決めるトリアージで検温や問診を行い新型コロナウイルス感染疑い患者を選別、感染疑い患者を専用の“オレンジエリア”へ搬送し、診察、検査の対応方法、感染対策について検証しました。
コロナ禍での傷病者受け入れ訓練は初めての為、エリアごとに反省点や課題が浮き彫りになりましたが、今後も感染対策を徹底しつつ災害時に迅速に対応できる体制を構築していけるよう努めてまいります。
サーモグラフィ―で患者の検温を実施する トリアージスタッフ。
今回新たに設置したコロナ疑い患者専用 オレンジエリア。
感染疑い患者をアクリル製の箱 (エアロゾルボックス)で覆いながら、
診察や検査を実施します。
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