8月7日（金）、石巻地方広域水道企業団と当院は災害時における水道水の供給協力に関する協定を締結しました。

本協定は、地震などによる大規模な災害が発生し断水した際、水道企業団は可能な限り当院へ優先的に水道水を供給するというもので、東日本大震災では石巻地方広域水道企業団からの安定した水の供給により緊急手術や緊急透析を実施し多くの“いのち”が救われ、災害拠点病院としての役割を果たすことができました。

石巻地方水道企業団の亀山紘企業長は締結式で、「災害時に可能な限り水道水を供給することで災害拠点病院の機能維持に協力し、災害医療を支えたい」と挨拶し、石橋院長は「水は病院にとても大事なものであり、協定締結により有事の際は私たちも安心して医療に取り組める」と述べました。