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6月24日(水)、当院を会場に県内の自治体関係者や医療関係者などを対象とした、新型コロナウイルス感染対策用の避難所設営デモンストレーションを実施しました。
密集状態になりやすい避難所でいかにクラスター化を防ぐかが課題となっており、今回はソーシャルディスタンスを考慮した通路幅の確保や飛沫拡散防止のパーテーションの設置、床の飛沫を含む粉塵吸入を防止する段ボールベッドの設置について講義と実演を交えながら説明しました。
デモンストレーションでは、参加者自らが段ボールベッドや飛沫拡散対策のパーテーションを組み立て、ソーシャルディスタンスを考慮した避難所を設営する流れを確認。その後行われた意見交換では、実演を受けた感想や設営に当たっての課題などが共有されました。
当院では、今後も関係機関と協力しながら、感染や健康被害を防ぐ避難所設営のノウハウを広めていきたいと思います。
院内外から約90名が参加。
参加者同士協力しながら、段ボールベッドやパーテーションを組み立てます。
メディア取材を受ける植田副院長。 多くのメディアが取材に訪れました。
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