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採用情報

臨床検査技師(生理・臨床)

臨床検査技師(生理・臨床)

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当検査室では、検査の質だけでなく、働きやすい職場環境を目指すという品質方針を掲げていることが特徴です。

当院は1日あたりの検査が多く、かつ迅速に結果を出すことを求められていますが、

結果を出すためにより良い職場環境の形成に常に取り組んでいます。

 

検査部の構成

検査部は臨床検査技師39名、受付事務職員4名で業務を担っており、平均年齢:30.9歳で構成されています。(20221月現在)

資格取得技師数

資格別人数(2021年4月1日現在)

認定血液検査技師 1名
認定心電検査技師 1名
感染制御認定臨床微生物検査技師 1名
認定臨床化学・免疫化学精度保証管理検査技師 1名
緊急臨床検査士 4名
二級臨床検査士 微生物 5名
血液 3名
二級甲類臨床病理技術士 血液学 1名
二級甲類臨床検査士 免疫血清学 1名
超音波検査士 消化器領域 3名
泌尿器領域 1名
循環器領域 2名
乳房超音波A判定 2名
栄養サポートチーム専門療法士 3名
聴覚測定技術講習会 2名
医療安全管理者 1名

業務内容

検査部は臨床検査課と生理検査課に分かれており、各部門の業務(検査項目)は以下になります。

臨床検査課

生化学・免疫

生化学検査

蛋白質・酵素・無機質・含窒素成分・脂質・その他(グルコース、HbA1c、KL-6など)

免疫検査

感染症・ホルモン・腫瘍マーカー・その他(タクロリムス、バンコマイシン、ジゴキシンなど)

血液

血球算定(自動血球計数装置)・血液像鏡検・凝固線溶検査・クロスミキシングテスト

赤血球沈降速度・骨髄検査(標本作成、染色、鏡検)・血液ガス検査(メンテナンスを含む)

好酸球(鼻汁、喀痰)

細菌

細菌塗抹検査(グラム染色、チール・ネルゼン染色)、一般細菌培養検査、同定・薬剤感受性検査(自動分析装置)、イムノクロマト法迅速検査、遺伝子検査、院内チーム医療への参加(ICT、AST)

一般

尿定性検査、尿沈渣検査

便潜血・寄生虫卵・寄生虫検査

関節液結晶検査

髄液、胸水、腹水、心のう液(細胞数・細胞鑑別・生化学検査)

輸血

ABO血液型、RhD血液型、不規則抗体スクリーニング・同定検査、直接・間接クームス  

※状況に応じて、自動分析装置(カラム法)・用手法(試験管法)で検査

交差適合試験、血液製剤の管理、末梢血幹細胞採取

生理検査課

生理機能

心電図、負荷心電図、加算平均心電図、ホルター心電図、ABI/CAVI、皮膚潅流圧

肺機能、呼気ガス、呼吸抵抗、肺機能・薬物負荷、精密肺機能

睡眠時無呼吸検査(PSG)

神経伝導検査、脳波、術中モニタリング

耳鼻科領域検査

超音波検査

経胸壁心エコー

経食道心エコー(補助業務)

腹部:消化器領域、泌尿器領域

血管:頸動脈、下肢静脈/動脈、上肢静脈/動脈、透析シャント、腎血管

体表:乳腺、甲状腺、頸部、皮膚科領域 など

臨床検査風景の写真

臨床検査風景の写真

生理検査風景写真

生理検査風景写真

病院見学について

新型コロナウイルス対策として、「ZOOM」を利用したオンライン病院見学を実施しております。
内容としましては病院概要・福利厚生の説明ほか、個別の質疑応答も可能としています。約60分程度ですので、お気軽にお申し込み下さい。

詳細・お申し込みはこちらから

教育体制

日本赤十字社・病院としての研修はもちろん、通常勤務、二交替制勤務が確実に実施できるよう、担当者が直接指導します。

勤務体制

二交替制勤務を導入
勤務時間(週38時間45分 )
・日勤  8:30~17:00 (うち休憩 45分)
 ※早番勤務あリ
・準夜 16:00~0:30
・夜勤 16:00~9:00
《土日・祝祭日の体制》
・日勤:2名(早番勤務あり)
・準夜:1名
・夜勤:1名
《休暇》
・有給休暇…年間24日
(3日間は夏季休暇として6/1~10/31に取得)

チーム医療

検査技師の役割として、院内では研修開催時に講師を行ったり、感染対策チーム、栄養サポートチーム(NST)、糖尿病サポートチーム等、様々な医療チームの一員として活動しています。  
院外では救護班の活動やDVT検診を行なっています。

NST

週に1度行われるNSTラウンドで検査データ解釈のお手伝いや追加検査の提案、患者さんの状態を直接確認したりなど、様々な事を行なっています。また、入院患者の採血データによるスクリ-ニングを毎週行い、低栄養状態の可能性がある患者さんをNSTメンバーに報告し、早期介入を目指しています。当院の臨床検査技師にはNST専門療法士が数名おり、積極的に学会発表、次世代の資格取得やNST要員の指導も行なっています。

救護班の活動

災害発生時に現地での救護活動を担うために、定期的に訓練、講習会を受講して派遣要請に備えています。具体的には、救護テントの設営、無線通信、物資調達と管理、トリアージ補助、医師看護師の診療の補助、主事として診療記録の作成、被災者の心のケアなどを行います。
検査部からの救護班への配属は、毎年1名から2名が交代で行っています。

DVT検診の活動

災害後の車中泊や避難所生活で問題となるDVT(深部静脈血栓症)のスクリーニング検査を行っています。血栓(血の固まり)は血管を流れ、肺に詰まって肺塞栓症を誘発する恐れがあります。※肺塞栓症はエコノミークラス症候群と呼ばれることもあります。
主な活動は過去に震災のあった石巻圏域や新潟県内において多職種・他団体と連携し、避難所や仮設住宅で継続的な活動を行っています。

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