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放射線技術課

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部署のご紹介

概要

放射線科医5名(放射線診断医3名、放射線治療医2名)、診療放射線技師38名(男性:27名、女性11名)、医学物理士(放射線技師免許保有)1名で構成されています。「診療放射線技師」とは国家資格である「診療放射線技師免許」を有する職種で、主に放射線を使用した検査・治療を担当し、最小限の被ばくで最良の検査・治療が行えるように日々務めています。
当課は女性技師も多く在籍していますので、マンモグラフィや婦人科の検査には女性が担当に付けるように配置を考えています。安心して検査までお越しください。

役割

画像検査
画像検査

保有装置

一般撮影装置

6台(外来:4台、健診センター:1台、救急センター:1台)

ポータブルX線撮影装置 5台(本棟用:2台、北棟用:2台、手術室用:1台)
骨密度検査装置 1台(DEXA
歯科用パノラマX線撮影装置 1台
CT 5台(外来:2台、救急センター:1台、治療計画用:1台、IVR室:1台)
MRI 2台(外来:1.5テスラ、3テスラ)
マンモグラフィ 1台
核医学検査装置 1台(SPECT-CT
放射線治療装置 1台
X線透視装置 3台(外来:2台、健診センター:1台)
血管撮影装置 3台(IVR-CT:1台、脳血管用:1台、循環器用:1台)
術中透視装置 4台(外科用:1台、整形外科用:2台、呼吸器内科用:1台)

一日の平均検査件数

レントゲン 240件
CT 120件
MRI 30件
核医学検査 6件
放射線治療 45件
X線透視検査 20件
血管撮影検査 6件

患者・医療関係者の方

患者さんへ 〜検査機器の紹介〜

レントゲン

一般撮影(レントゲン)

放射線を用いた最も一般的な検査です。 特に胸部や腹部の観察、骨折の有無などの確認に用いることが多いです。連続で撮影し動画像として検査に用いることもできます。

金属は基より、プラスチックや服のシワなども画像の障害物として描出されてしまいます。
適宜判断しますのでお声がけ下さい。

CT

CT

レントゲンを応用した検査です。
放射線を360度方向から照射することで、身体の輪切り画像やそれを元にした3D画像を作ることができます。被ばくはしますが短時間で全身の撮影が可能である点がMRIとの一番の違いです。

レントゲンとは異なり、プラスチックなどは身につけていても大丈夫です。しかし金属類だけは画像に影響が出てしまうため外して下さい。

MRI

MRI

強力な磁場と電波を利用して画像を作成する検査です。頭蓋内や軟部組織(筋肉や靭帯など)の病変の描出に優れています。
放射線を使わないため被ばくがない、検査時間が長いという点がCTとの大きな違いです。

金属を身につけていると危険なため、検査の際には検査着へのお着替えをお願いします。
検査時間がとても長いため、全ての患者さんに予約通りの検査を提供するためにも予約時間は厳守して頂けると幸いです。

マンモグラフィ

マンモグラフィ

乳房専用のX線撮影を行う検査です。乳房を板で圧迫しながら撮影することで微細な石灰化や腫瘤の描出が可能なため、乳がん検診などでも用いられます。

検査は上半身の衣服をすべて脱いだ状態で行います。
上下が繋がっていない服装でお越し頂けると幸いです(着替えも用意してあります)。

核医学検査(シンチグラフィ)

核医学検査(シンチグラフィ)

体内に薬(放射線医薬品)を投与し、そこから出る放射線を画像にする検査です。特定の部位や病変に応じて薬の種類を選ぶことで、形態だけではなく機能や代謝状態なども評価できます。

放射線医薬品は時間と共にその効力が減少してしまいます。 ご予約を取られた方は予約時間の確認をお願いします。
また、検査によって細かな注意事項があります。不安な点はすべて担当者にお問い合わせ下さい。

放射線治療

放射線治療

高エネルギーのX線を主に悪性腫瘍に照射することで治療をします。検査で使用するものと比べて実に約1000倍の”エネルギー”の放射線を使用しています。
そのため、画像検査よりもさらに前準備をしっかりと行い、万全の体制で細心の注意を払い治療に臨みます。

医師・放射線技師・医学物理士・看護師が協力し、最小限の被ばくで最大限の効果を出せるよう日々努めています。

Ishinomaki

関連外部リンク

  • 災害医療ACT研究所
  • 日本赤十字社
  • 日本赤十字社 宮城県支部
  • 日本赤十字社 宮城県支部 採用情報
  • 宮城県赤十字血液機センター
  • 石巻赤十字看護専門学校
  • 石巻市休日当番