TEL
やまかげ しゅう
山陰 周
2011年卒
認定資格・専門分野
日本内科学会総合内科専門医
日本内科学会認定内科医
日本腎臓学会腎臓専門医
日本腎臓学会認定指導医
日本透析医学会透析専門医
厚生労働省医政局長認定臨床研修指導医
難病指定医
なかにし よしえ
中西 慶恵
2014年卒
認定資格・専門分野
日本内科学会認定内科医
日本透析医学会透析専門医
ふるた ぎんじ
古田 銀次
2017年卒
認定資格・専門分野
日本内科学会内科専門医
にしおか ひろやす
西岡 宏泰
2017年卒
当院は石巻医療圏(石巻市、東松島市、女川町、南三陸町、登米市、気仙沼市)で唯一の腎臓内科専門医が常勤する急性期総合病院です。そのため急性腎障害から腎炎・ネフローゼ症候群、慢性腎不全・透析治療まで幅広い領域の診療を行っています。
治療方針を決定するために、毎年50件を超える数の腎生検を実施しています。ほとんどの症例については当科スタッフが自ら組織診断を行っておりますので、迅速な治療開始に結びつけることが可能です。治療の難しいネフローゼ症候群の患者さんも多く通院されており、たとえば10名を超える方が定期的なリツキシマブ治療を受けています。
石巻市の透析導入数の多さ、原疾患における糖尿病性腎症の割合の高さは地域医療の大きな課題となっています。「透析予備軍」となり得る糖尿病・高血圧患者さんに適切な治療を提供することは、我々の非常に重要な役割と捉えています。患者数からいってすべての方を当院外来だけで治療することは困難ですが、地域の診療所・病院と連携をとりながら、よりよい腎臓病のケアをすすめるよう努めています。
遺伝性腎疾患の診療にも力を入れています。トルバプタンを内服されている患者さんは10名を超え、ファブリ病に対する酸素補充療法を実施中の患者さんも複数名いらっしゃいます。そのほか当科では他大学の協力を得ながら、遺伝子診断を積極的に行っています。これらの疾患は次世代に渡るケアが必要となることもあり、正確な診断が必須であるとの考えに基づいています。ここ数年ではギテルマン症候群、遺伝性のネフローゼ症候群、アルポート症候群等の診断が遺伝子検査により確定し、適切な治療を受けることにつながっています。
腎代替療法(透析・移植)については、血液透析の場合は当院で導入から維持まで可能です。導入後病状が安定し、特に大きな合併症のない方に関しては、医療圏内の透析施設へ紹介する方針としています。腹膜透析や腎移植については当院で実施はしておりませんが、適切かつ十分な情報提供を心がけ、腹膜透析を希望される場合には医療圏内の他施設、腎移植は仙台市内の専門施設へ紹介しています。血液浄化センターについてはこちらをご覧ください。
外来患者延べ人数 |
4,527 |
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1日平均患者数 | 18.7 |
入院患者延べ人数(24時+退院) | 5,227 |
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1日平均患者数 | 14.3 |
平均在院日数 | 11.4 |
午前 | 午後 | |
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月 | 古田銀次 | 担当医師 |
火 | 山陰 周 | 担当医師 |
水 | - | - |
木 |
中西慶恵 |
担当医師 |
金 | 山陰 周 |
中里彰彦 |
榎 亮 |
※ ■ は紹介患者の予約可能な外来日です。
医師の都合により変更になる場合がありますので、必ず事前にご予約をお取り下さい。
また、急患の場合はこの限りではございませんので、下記までご連絡下さい。
患 者:TEL 0225-21-7220(代表)
医療機関:TEL 0225-21-7240(総合患者支援センター直通)
診療科
センター
専門外来
部門
Ishinomaki